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おばあちゃんのひとこと
「戦争が始まるの?」
先日実家に帰省していたとき、うちのおばあちゃんがそう質問して来た。
そのリアルさに、背中のあたりがうすら寒くなった。

祖母は91歳。戦争を体験している世代です。
昔の事はあまり話したがらないけど、聞くと少し教えてくれます。

男たちがみな戦争に駆り出され、男手のない中での田植えのいかに大変だったか。
物がなくてぼろぼろの着物に端切れを当ててしのいでいたこと。
戦争なんかしたって、良い事はひとつもないんだ、と。
戦争を知らない世代の人が戦争を始めるんだどなぁ、と。ぽつりぽつりと言いました。

相馬のあたりは空襲などがなかったそうだから、まだ、それでもましだったのかもしれない。
仙台空襲の日は、夜空が赤くなったと言っていた。相馬からも、赤く、見えたんだそうだ。
どれだけの犠牲の上に、いまの平和はあるのでしょう。
何度か訪れた沖縄や、広島で、長崎で、いいえそれだけじゃない、東京だってそうです。
戦争による犠牲者がどれだけいるか。悲しい爪痕は、探せば全国各地で見つかるはず。
そのことを、胸に刻んできたつもりです。

わたしは戦争を知らない世代です。
でも戦争には反対です。
人殺しは反対です。

国会で、偉い人たちが決めたとしても、実際にゆくのは、あの、東日本大震災のときに必死の救助をしてくれた、自衛隊の人たちなんですよね。
空き地にテントを張って、寒空の下、毎日救助活動をして下さった。
あのときは本当に頭が下がりました。本当に助かりました。
今も感謝の気持ちを忘れていません。

徴兵制は遠い昔の話だと思っていました。
いまも、そうあって欲しいと強く思います。

小さな頃から、戦争体験を、たくさん、読んできました。
むごい、悲しい事実だけがそこにありました。

首相が言うように、今回のことは本当に、抑止力になるのでしょうか。この先、もしも、集団的自衛権がもとで、わたしたちが他人事だと思っているうちに、少しずつ、少しずつ、戦争の道に近づいていって、いつか、子どもの頭上に、爆弾の雨が降って来たらと思うと胸がつぶれそうです。

今回のことは、それくらい危機感を感じました。

わたしたちの意思を、選挙でしか示せないのだとしたら、これから先も、声を大にして、NOと示して行かなければ。
いつか取り返しのつかない未来が来ないように、わたしたちがコントロールしなければ。
そう思います。

殺し合いからは、何も生まれないよ。
 
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コメント
さゆりさんに、同感です。
自分の立場は、破壊活動反対です。
広島、長崎、沖縄、訪れました。
パールハーバーも海上から見学しました。
全世界が平和国家なら良いけど、軍事国家もあります。
「リメンバーパールハーバー」も歴史の教訓です。
自分は「ノーモアヒロシマ」です。
| Standoup | 2014/07/04 3:55 PM |
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